★☆ ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ  ☆★

そこにいるのは誰?

 ニューヨーク、マンハッタン。両親の愛に包まれて暮らしていた少女、エミリー。だが母のアリソンが突然、自らの命を絶ったことから、エミリーの心には拭いがたい心の傷が残る。やがてデビッドは、母親との思い出がつまった地から娘を遠ざけるため、ニューヨーク郊外への移住を決意。引っ越して間もなく、エミリーは空想の友達に慰めを見出し、その友達―チャーリーとの友情を育み始める。当初デビッドは、チャーリーをエミリーの自己表現の一種で、いい兆候だと考えていた。しかし、おぞましい出来事が続くにつれ、デビッドはあり得ないはずの思いに導かれていく。チャーリーが単なる“想像”の生き物だとしたら、どうしてこれほどまでに娘の心を支配することができるのか。おそらく、チャーリーは想像の生き物などでなく、肉体と邪悪な魂とを併せ持つ“実在する何か”
なのではないか?そう、チャーリーは実際に存在するのだ…。そして、もしそれが事実なら、大切な娘を守るため、自分が彼を止めなければならない、と。