★☆★ 劇場版 鋼の錬金術師 ☆★☆

シャンバラを征く者

 ふたつの世界に引き裂かれたエルリック兄弟。『現実世界』にいる兄エドワードは、ミュンヘンで弟の面影を持つアルフォンス・ハイデリヒの力を借り、ロケット工学を学び始めた。しかし、なかなか弟のいる世界へ戻る手がかりが得られず、エドは焦燥を募らせる。時は西暦1923年、第一次世界大戦に敗戦したドイツでは破滅的なインフレが進行。その状況にデートリンデ・エッカルトやルドルフ・ヘスをはじめ国に不満を抱く者たちはトゥーレ協会を名乗り、オカルトと科学の力を合わせて理想郷“シャンバラ”への道を開き、排他的な単一民族国家形成を目指していた。ある日、エドはトゥーレ協会に追われているノーアという占い師の少女と出会う。自分の過去を言い当てるノーアに驚きを隠せないエド。そんな中、エドはアブゼと名乗る謎の男と遭遇。彼はトゥーレ協会が密
かに入手したと言われる、伝説の“ドラゴン”を求めていた。マブゼの依頼により、怪しき古城でドラゴンと対峙するエド。だが、それこそはかつての宿敵ホムンクルスのエンヴィーであった!